宮田事務所

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こわいはなし

大島てるさん(大島てる: 事故物件公示サイト)のトークショーがあったので、夫と行ってみました。興味本位という言葉は不謹慎かな?と、やや不安ですが。まあとにかく、事故物件というテーマで、どんな話が出てくるのか興味があったので行ってみたのです。

 

あ。でも、今回の記事ではトークショーの話をメインでするつもりはなく。トークショーはすごく面白かったし、一緒にご登壇されていた、事故物件住みます芸人の松原タニシさんの話も超絶面白かったです。トークの内容をざっと書き起こししても良いんですけど、まあ、それ面倒だし……

 

私の話を聞いてほしいからさ!!笑

 

 

人それぞれで「こわい話」というのはあると思うんです。でも人それぞれ。おばけ関連だったり、変な人にあったって内容だったり。私の場合、こわい話の主人公になるのは「生徒」でした。

 

少しだけトークショーの話をしますが、松原さんの話で「精神に異常をきたした男性が、自分の母親を殺してそのまま逃走する事件」というのがありました。その殺害現場のお部屋に松原さんは住まれていたのです。霊障もあったようですが、松原さんが1番怖いと言っていたのは、「ドアノブがガチャガチャされることがあった」ということ。ちなみに、松原さんは、これは霊障ではないと判断したのです。

 

その根拠は…

この容疑者の男性は、母親を殺害したあと、刑務所ではなく、精神医療施設へ入所しているのです。そこを抜け出して、別の事件で(再?)逮捕されたとのこと。その事件というのが、通りすがりの見知らぬ人を金槌で殴ったというものでした。いわゆる通り魔です。被害者の方は幸い生きていたようですが、もちろん重症。容疑者の男性は、この事件の逮捕後、「誰でもいいから人を殺して刑務所に行きたかった」と言ったそうで……。

 

先ほどの話に戻りますが、この事件の前にあった、母親殺害事件の現場に、松原さんは住んでいました。そしてドアノブをガチャガチャされることが度々あったと。

 

もし、そのドアノブを開けていたら。

 

容疑者の家だった訳ですから。犯人が戻ってきてた可能性があるわけですね……。ドアノブガチャガチャ以外にも、郵便物がたまにごっそり無くなってたりもしてたようで。やっぱ異常な人はこえぇわ という話だったのです。聞いてる方もすごく怖かった……。

 

普段は、そうした「こわい話」に興味がない夫も、さすがに印象に残ったようで。異常な人が1番こえーよと言ってました。私もそう思うのです。幽霊よりも、生きた人間のやらかすことが1番怖い。その話の流れで、夫と「身近にやべーやつっていた?」という話題になったのです。

 

私はいくつかの学校に、約10年ほど勤めていました。その間色々な学生や生徒と接するわけです。不思議なことに、同級生だとか、自分が学生の立場だと気づかないんですよね。他の同級生や学生がどうかなんて。でも「教職員」として「学生・生徒」と向き合うと分かるんです。つまり「大人(保護者の立場)」と「子ども(保護される立場)」という関係性になった時、ある一定数の生徒に対して

 

あ こいつやべーやつだ」と……。

 

目の前で何か大きな問題を起こしたとか、危害を加えられたとかいうんじゃないので、濡れ衣かもしれないんですが……。しかし、たまたま私は彼らが起こした問題に遭遇しなかっただけで、彼らは後々、色んなところで何かしらの問題を起こしていることが多かったのです。性的なものや、暴力的なものとか。不幸中の幸いというか、事件になるようなものは今のところありませんが。

 

私なりに感じた「この子、大丈夫かな?」っていう子達には共通してある特徴がありました。

それは……

 

視線が合わない

 

こちらの目を見てるようで、微妙に見てない。なんか合ってないよね?っていう。そして、そういうタイプは基本、距離感という概念がありません。近いんです……これまた微妙に。

 

中学生や高校生、大学生ともなると、もうある程度社会性を身につけているというか。個人差はあれど、子どもであっても、基本的にはある程度のコミュケーションに関する知識はついていると思います。だからほとんど、大人と同じ対応をしても問題は起きないわけですけど。

 

それがねえ。明らかにないんですよね。コミュケーションというものがごっそり抜けてる感じ。

 

本人も分からないんだろうなあ というのと、恐らく親御さんが対応してないとか、そもそも、そういう特質を認められてないことが多かった気がします。「この子は他の同級生と、何か少し違うかな?」というのを、親御さんがマイナスに捉えてしまうとね……意地でも「普通」にねじ込ませようとしますしね……。

 

でもさーーー誰もいない図書館で、脚立乗って本棚の上の方を片付けてる時に、音もなく、脚立を上がってきて、少し笑いながら私の髪の毛を嗅いでるってのいうのはさ。

 

中1男子ですよ。将来心配になるでしょうよ、それは。

 

あとやっぱ流石に怖ぇ。

 

 

これが高校生や大学生の体格のいい男子だったら……

本当に話の通じないタイプの子だったら……

誰もいない場所で。

 

そういう子、結構いましたね……。教職員になってから知りました。学校の幽霊話なんて全然怖くなかったですよ。見える人と見えない人がいるってよりも、確実に「存在」して、「行動」してる訳ですから。。怖いのは人ですよ…人…。。

 

 

あと変態っぽい先生もすげー怖かったです…。これも対等な立場になってから知ったこと……。