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宮田事務所

portfolio. kotolico is here.

とある日記 ー もしかして?編

とあることで、クリニックに通い始めました。その日記。

基本的には文章だけ&結構長いので今までのものより読みにくいかもしれませんが。

 

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1.東西南北の北が上で、西が左、東が右で下が南。

これを覚えたのはごく最近です。方向音痴で、地図を読むのが苦手です。

 

2.数学というか、算数レベルで理解することができません。

たとえば、3000円の30%オフはいくら?と聞かれても、計算式がわかりません(これも覚えられない)。諦めてました

 

3.事務作業も不得意です。

コピー機とどうしても仲良くなれない。エクセルも単純な作業しかできません。

 

4.順序立てて物事を考えたりするのが苦手です。

これは訓練したので、以前よりはだいぶマシになりましたが。

 

5.おそらく、時間の概念もありません。

たとえば、「未来」という感覚がわかりません。さらに具体的にいうと、計画を立てて遂行する というのがピンとこないのです。もちろん、計画立ててってことはします。でもロングスパンの計画や目標は、私にはなんだか自分のものではないような感覚になってくるのです。他人事のような。「人から見たら、こうすべきなんだろうな」というのが基準。自分が○月までに**を達成したい、というのは期間が短くなければ作成できません。それもよく失敗します。

また、「過去」の概念も未来同様にないと思います。私は過去のエピソードを異常に細く覚えているようで、確かに自分でも、20年前の10歳の出来事が昨日起きたことと、何ら変わりなく記憶されてるという感覚があります。昨日と10年、20年前と記憶に差がないのです。

 

6.待つことが苦手です。

人を待つとイライラするとかそういう類ではなく、人と待ち合わせる「決まった時間」や、何かが「開始する時間」が迫ってくるのが怖いのです。待っているのが怖いので、逆にものすごく早く待ち合わせの場所に行ってコーヒーを飲んだりすることもあります。

 

7.本をじっと読むのが苦手でした。

これは本当に辛くて。私は本が好きです。本屋も図書館も大好きです。タイトルが書かれた背表紙は、どれも魅力的でどこから手を伸ばせばいいかと、ワクワクします。ただ、開いてからじっと読むのができません。なんて面白いの!とソワソワし始めて、本を閉じて少し歩き回ったり、目を閉じて落ち着かないと読み続けることができません。歳をとって、脳みそも歳をとり始めたのか、最近では少しずつ長く読み続けられるようになってきています。嬉しい。例外もあります。無心で読み続けられる本もあります。謎です

 

8.飽きるポイントがおかしい と言われます。

代表的なのは、食事です。食事が面倒くさくて苦手です。食べる行為の同じ動作(噛む、口には運ぶなどの動き)が長く続くと、お腹がまだいっぱいじゃなくても食事をやめたくなります。噛むのも、ずっと口に物を運ぶのも面倒になってくるのです。飲み物の方が好きです。飲み物は途中で飽きてやめても、また再開しやすいので。

 

9.何かに集中するスイッチが入ると、一日中でも連日徹夜でも作業に没頭します。

終わりがくるまで、ただひたすらに黙々と。ほとんど席も立ちません。代表的なものはゲームや、切り絵、読書(例外的ですが)、映画鑑賞、楽器の演奏など。特に映画は10代でやることがない時など、土日で10本ずつくらい借りて、ぶっ続けで見ていた時期があります。

 

10.人と関わることが苦手でした。

疲れてしまうのです。私は失敗が多いという自覚から、極端に自分に自信がなかったのです。何も取り柄がないんだし、自虐的なギャグなどを言ってせめて笑ってもらわなくてはと思っていたのです。勝手に気遅れ、気疲れしてました。それを発散するかのように、学生時代は人に会わないで済む映画に没頭しました。

 

 

この10項目が、30年間、私にとって当たり前でした。

あーなんかみんなと違う何かがあるのかなーと思っていたものの、友達もいましたし、普通に暮らしてはいました。失敗することが多かったと思いますが、人の中で目立つタイプではなかったので、陰でこっそり失敗してました。体育でのチーム戦とか、足引っ張ってたと思います。。

 

半分幸せ、半分不幸でした。

家族もいるし(家族はみんな忙しく、私が10代の頃はやや機能不全気味ではありましたが)、友達も親友と呼べる人もいました。苦手なことばかりですが、国立の大学院の博士課程まで行き(恩師方の手を借りて)、大学や高校で先生としてバイトすることもできました。文章を書いたり、作ったり、考えたりするのは得意だったので、幸運にも国語や日本語の先生として働かせてもらえました。

 

頑張って努力しても必ず失敗したり、苦しくなって辞めたりしていたので、この先も同じようにこのままの人生が続くのかと思うと苦しかったです。

何もできないからこそ、何かしなきゃ 誰かの役に立たなければ という意識が強くなっていきました。しかし、そう思えば思うほど苦しくなり、私自身が、「私の価値」を見失っていったと思います。お金を自分に遣うのが怖い、人と集団で仕事をしていくのが怖い、朝起きて鮮明に過去の悲しい記憶を思い出すのが怖い……

 

 

おかしい!!!!!!!

 

 

定期的に、この「おかしい!!!!!!!」の覚醒みたいなものがあって、自分なりに本やネットで調べて、鬱?躁鬱?アダルトチルドレン??みたいなことを手探りしてきました。病院にも行ったりしましたが、ピンとこず……

 

今回は確信に近かったことがありました。「本が読めない」こと。

大学院の研究室で、読まなければならない課題の本を前にどんどん心拍数が上がっていくのが、自分のことながら不思議で仕方ありませんでした。何これ?と。

そして先生の仕事をして知った「発達障害」とその種類。その時点では自分とは関係のないことでした。発達障害の話を聞いて「あー これはかわいそうに」とすら思ってましたし、他の先生方と「あの子はちょっと発達障害あるかもしれないですね」なんて会話もしていました。

 

誰かに指摘された訳でもないし、多分、知人にも「ちょっと神経質で繊細な人だろう」くらいにしか思われてないはずです。目立つような、逸脱した行動というのはほとんどしません。ただ、本が読めないことにずっと引っかかっていました。好きなのに、なぜ。

もしかしてと疑うようになって調べたADHD(注意欠陥多動性発達障害)

ADHDとは?|どんな症状なの?|大人のためのADHD情報サイト

 

あ。

 

目からウロコでした。あらら 当てはまる当てはまる。

まさか自分が?という不安な気持ちと、ようやくゴールかもしれないという安堵感と、両方ありました。"もう色んな心の病について手探りで探さなくてもいいかもしれない。やっとこれ以上奥のない底に辿り着いたかもしれない(それも自力で!)"、という誇らしい気持ち。時々、"マジで?発達障害?私が?"という、どす黒い不安。

 

怖かったのは、ADHDという発達障害かもしれない、ということを母親や家族に否定されること。ようやく辿り着いてこれ以上探さなくてもいいかもしれないことを、覆されるのは嫌でした。「そんなことないよ。自分でそう思い込んでしまったのね」と言われること。好きでそんなこと思い込んだりしませんし、自分を可哀想だと思ってもらいたいなんて一切思いません。そうではなくて、認めてほしかったのです。

可哀想でも、そんなことないよでもなく、「よく頑張った」と言ってもらいたかった。

 

しかし、自分で思い込んでいる可能性は否めません。

なぜなら正式に診断を受けた訳ではありません。というわけで、とある診療クリニックへ予約することにしました。

 

他の近所のクリニックへ予約の電話を入れたこともありました。

その際、「ADHDか診断してもらえますか?」と尋ねましたが、「診断はできないですが、お薬は出せます」と。え?????どういうこと??('A`)

薬が欲しい訳ではなかったので、お断りしました。もしかしたら心療内科探しというのはなかなか手強いのでは?と頭を抱えました。3日間くらいひたすら探して(それでも3日で見つかるならラッキー)、見つけたのが今通っているクリニックです。人気があるようで、予約の電話を入れてから1ヶ月後に受診となりました。

ひとまず人気があるところ&電話での対応や質問に対する応答が明確であること、というのを基準にしてました。多分この段階で心が折れる人もいるのではと思いました……

 

無事に受診できて、まず最初は問診。

どうして自分がADHDと思ったのか、なぜ受診しようと思ったか、家庭環境はどうだったか、家族や親類の中に自分と似たような特性を持っている人はいたか、これからの不安などあるか等。

 

私は子どもが好きです。

子どもが好きそうなものも好きだから、きっと子どもができたら仲良く楽しく愛してあげられるだろうと思っています。しかし、発達障害は遺伝します。私は今年で31歳になり、30歳以降は年齢が上がるにつれて、遺伝で生じる障害のリスクも上がっていきます。

 

子どもの頃、やはり辛かったのです。幼稚園にも学校にも行きたくなかったので、よく仮病を使いました。勉強も、友達の関係も、社会のルールも、大人も、子どもも、男も女も、とにかく私には情報が多かったのです。みんなが無視できるようなことが無視できず、普通なら聞き流すような不必要な情報も、全てキャッチしてしまう。それに疲れていました。今思えばそれは悪いことだけではなかったのですが。

私の子どもも、同じような気持ちや体験をしてしまうのではないかと思うと、自分が子ども好きだからだとか、愛してあげたいだとかって理由で子どもを作るのは良くないのではと不安になったのです。

 

お医者さんにはこう言われました。

「子どもが好きならぜひ作るべきです。同じような特性を持っていたとしても、一番の味方になってあげられます」と。励まされました。

 

自分には未来などないと思っていました。

どういう感覚を持てばいいのかわかりませんでした。明日死んだら?そうか。まぁいずれどこかのタイミングで死んでしまうし、明日でも仕方ないんじゃないの位にしか思っていませんでした。

この何だか乗りこなせない体を持って、歳をとり続けていく恐怖。

 

でもそうではなくて。自分がどういう人間なのかを見つめ直して知ること自体が、未来になっていくようなのです。

コントロールできるようになったら、自信が出てきて、したいことやできることが増えていく。たったそれだけのこと。そうすると、先々のことに希望を持てるし、計画も自発的に立てられる。苦手なことよりも得意なことを生かそうと思える。

未来とはどうやら、たったそれだけのことなのです。これの全部ができなくても、少しでもできたら多分、私にも未来が現れるんじゃないかと思いました。やっぱり子どもはほしいですしね。

 

人気クリニックなので、二度目の受診もだいぶ間が空きました。

大量のアンケートと、知能検査というのを3時間たっぷりとやることになるのですが、、さすがに長くなったのでこの辺りで今回はおしまい。

次回は実際に行った知能検査やアンケートなどについて書いてみます。こんなことするのかと驚きました。

 

 

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何のためにこの話をしているのか、自分でもいまいちわかりません。

誰かのためになれたらそれは一番嬉しいけれど、やっぱりちょっとおこがましいような気がするし、内容に有益な情報がある訳でもない。それでも同じような経験、脳みその感覚を持っている人に「私もそうなんだ」と思ってもらえたら、その人の味方になれる気がしました。

 

それからこれは私のポートフォリオ

記憶や感覚のスクラップでもしておこうと思ったのかもしれません。この話題は基本的にはリアルタイムですし、こんな経験なかなかできません。もったいないぜ。

 

<つづく>

クリスマスの楽しみは

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保育園でバイトしてたことがあります。

クリスマスは、クリスマスを楽しみにする子の周りの大人も、楽しみだったのですよ。

先日のこと & 常滑のカフェkedi baskan

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二度目の結婚記念日だったのでケーキを作りました。新婚感を!と。なにせ付き合い自体はもう7年なので。

家庭の記念日ならば整っているケーキよりも、家庭的なものをと思って自作です。

クッキー焼いて、スポンジ焼いて、生クリーム立てて。

大変じゃないけど、時間がかかる('A`)

生クリームは乳脂肪の高いものを使って(確か35%)、いちごの酸味に負けない、コク深いしっかり味のケーキに。

またクリスマス近いので挑戦します。

 

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シフォンケーキにもこの組み合わせで。

なかしましほさんのシフォンケーキ、ほんとに美味しいです。

次はクッキーもなかしまレシピほぼ日刊イトイ新聞 - とてもくわしいおやつのレシピ 先生は、なかしましほさん。でやってみたいところ。

 

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「うまいものを作りたければうまいものに出会うしかない!」 がモットーなので、色んなお店探検をよくします。味はもちろん、お店の雰囲気も含めて好きなお店もスクラップしています。 

カフェ本&お店本も結構読むのですが、好みじゃないところも多くて('A`)

本当かよ?!この店紹介してて、ここ載せる?!みたいな('A`)

だから、本当に好きなとこだけ、このポートフォリオにスクラップして集めようと思ったのです。

自分のために&自分じゃない誰かのために。

ちなみに本当に好きなとこしか紹介しないので、今後も更新する数はそんな多くないです。

 

 

今回はここ⇩常滑のカフェ

kedi baskan (ケディバシュカン)

自家焙煎コーヒー専門店 ケディバシュカン

 

雰囲気が。インパクトすごい。

店主のご夫婦が好きなものにこだわって手作りで作ったお店だそうです。 

落語、映画、音楽、アンティーク、ドライフラワー、食器、雑貨、本。

手作りの読み物もたくさんあって暇しなかったです。

好きなものたくさん詰まってる愛情深いお店でした。

 

お料理も美味しかったのですが、特にベーグルに感動(゜0゜)

ベーグル苦手だったんですけど、もそもそしてなくて、もっちりカリカリでしっとりで。

すごく美味しかったです。(手作り??)

 

そしてコーヒー。 

酸味のあるコーヒー、 嫌いじゃないんですが、苦手な人の気持ちも理解できます。

後味に影響するっていうか、コーヒー飲んで酸っぱさで終わる違和感は……っていう。

 

が。こちらで頂いたコーヒーで、初めてコーヒーの酸味が美味しいと思いました。

ナッツのような甘さや香りと、ただ苦いだけじゃない心地よい苦さ、そこにささやかに爽やかな酸味がほんのりとアクセントになってました。(私が飲んだのはビンセントです)

 

*まとめの感想*

今日行ったけど、また明日いきたい。

 

<詳しい情報>

営業時間:月曜日~金曜日 11:30~23:00
土曜日、日曜日 8:00~18:00
定休日:毎週火曜日、第1・3・5月曜日
TEL :0569-89-9578
〒479-0004 愛知県常滑市青海町1-31

(*名鉄西之口駅徒歩8分)

 

 

なかしましほさんのシフォンケーキ

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なかしましほさんのシフォンケーキのレシピ本で作ってみました。

まいにち食べたい“ごはんのような”シフォンケーキの本

もうちょい膨らんでもよかったな…… メレンゲと黄身の生地合わせてからが勝負ですねー。

あとは紙の型で作ったので、粗熱を取る時に収縮してちょっと寄れてしまいました。勉強になりました。

 

クリームなしでも美味しい、バターを使わないごはんを食べるようなお菓子を というのがモットーだそうです。『ほぼ日』のとてもくわしいシフォンケーキのレシピ - ほぼ日刊イトイ新聞で、真似して作ってみて、びっくりするほど美味しかったのです。ぷるぷるもちもちフワフワ!

粗熱を取ってから食べるor冷やして馴染ませてから食べるというのがお菓子の基本だと思うのですが、どうしてもこのぷるぷるフワフワのシフォンケーキを熱いうちに食べてみたい!と思い、焼き上がってからすぐに食べてみたら。

 

わーお( ゚д゚)

 

美味しい!!見た目だけじゃなくて口の中でもぷるぷるもちもちフワフワ!熱くても美味しい!ぜひ一度、なかしましほさんのシフォンケーキをお試し頂きたいです。本では菜種油を使用されていますが、↑のほぼ日のサイトではごま油を使っていますよ。ごま油がまた不思議なことに合うのです。そういや、ゴマのお菓子ってありますもんね。しかし目からうろこ。

材料も本当におうちにあるものですぐに作れるので非常にお財布に優しいお菓子ですよ。

バターとかなんだかんだ高いですもんねー('A`)